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国際大会の種類

ISUが主催する大会

ISUが主催する大会は、オリンピックや世界選手権、グランプリシリーズがあります。これらすべての大会で、世界ランキングのポイント加算があります。 出場する選手の選定は、ISUにより出場枠が加盟各国(地域)に割り与えられるか、または出場選手が選考決定される形になります。この中でもオリンピックと世界選手権は、最大の大会となります。
ジャッジは、ISUの会長が任命をします。 大会運営は、ISUが主催し、開催国のフィギュアスケート統括団体が運営を行います。
ISUが主催する大会(シニアのみ)を下記にまとめます。
   
[ISUが主催する大会]
オリンピック(4年に1度)
国別対抗戦(毎年)
ISU選手権(毎年)
  • 世界選手権
  • 四大陸選手権
  • ヨーロッパ選手権
ISUグランプリシリーズ(毎年)
  • アメリカ大会
  • カナダ大会
  • 中国大会
  • フランス大会
  • ロシア大会
  • 日本大会
  • グランプリファイナル

ISUが承認する大会

ISUが承認する大会は、さらに大きく2つの種類があります。
1つ目は、ネーベルホルントロフィーやフィンランディアトロフィーなどの、全ての国の選手が参加できる大会です。 多くの大会は、9~11月に行われます。 GPシリーズに参加しない選手の参加も多いです。 トップ選手は、シーズンの調整を兼ねて出場する選手が多いようです。 大会によっては、世界ランキングのポイント加算があるものもあります。
2つ目は、アジア選手権やユニバーシアードなどの特定の条件の選手しか出場できないものです。 こちらは、世界ランキングのポイント加算はありません。 これらすべての大会が、ISUの規定に基づいて競技や採点が行われます。 ジャッジは、公募が多いようです。その中から、主催者が任命したりします。 大会運営は、各国や地域のフィギュアスケート統括団体が主催し、各国団体やスケートクラブが運営に当たるようです。