ルール解説 ・・・・・・・・ジャンプ要素の略記号の見方(シングル・ペア)

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ジャンプの回転不足

ジャンプ要素では、ジャンプの回転数ジャンプの種類基礎点が決まります。この際に、ジャンプの回転数が不足していることをジャンプの回転不足といいます。
ジャンプの回転不足には、2種類あります。回転が認められる場合と合わせて、3つの種類になります。下記にまとめました。(下記の図は左回りの場合)
  • 回転認定範囲
    3/4回転以上で着氷した場合は、その回転数の基礎点が認められる。
  • アンダーローテーション・・・「<」マーク
    1/2回転以上3/4回転以内に着氷した場合(回転の不足分が1/4回転以上1/2回転未満)は、その回転数の基礎点の70%の得点が認められる。
  • ダウングレード・・・「<<」マーク
    1/2回転以内に着氷した場合(回転の不足分が1/2回転以上)は、その回転数から1回転少ない同じ種類の基礎点が認められる。










プロトコルには、下記のように「<」「<<」マークで明記されています。 通常のジャンプ要素の略記号の最後にマークを付けます。
実際の基礎点については、こちらを参照してください。
3T <
この場合の基礎点は2.90点
3回転(トリプル)トウループのアンダーローテーション
3T <<
この場合の基礎点は1.30点
3回転(トリプル)トウループのダウングレード
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